介護技術勉強会を行いました!
先日、事業所内で介護技術勉強会を行いました。
所長、主任をはじめベテラン職員が介護技術の基礎を丁寧に教えてくれました。
技能実習・特定技能の方々、若手・新卒職員が参加しました。
ベットメイキング、移乗の仕方や車いすの操縦の仕方等、実践を通して学ぶことが出来ました。
ベットメイキングでは、二人一組になり実際に一連の流れを行いました。物品の配置や枕の硬さ等
個々の利用者に合わせて使いやすさや安全の配慮が必要となることを学ぶことが出来ました。
移乗を行う際には、介助する側、される側に負担やストレスがなく行うことが重要であることを
再確認しました。
そして、障害の理解を深める疑似体験(軍手を二枚はめて折り紙を折る、その時に見ている人は「早く」と急かすこと)を行いました。この体験をしてみて、「こうやりたいのに、上手くできない」というもどかしさを感じたり、急かされたことで焦ってしまったという声がありました。
また、視覚障害の疑似体験も行いました。二人一組になり、ひとりは目隠しをし、一人は案内役として外へ出ました。今まで見えていたものが見えなくなると恐怖心が強くなり、怖かった、不安だったという感想が多くありました。この体験を通して、案内役はより余裕をもってその人に情報を伝えること(あと〇歩で階段だよ等)が支援していく中で必要であることを感じ学ぶことが出来ました。
様々な疑似体験をすることで、障害を持つ人の気持ちや考えを感じることが出来ました。今回の勉強会を通して、改めて支援の在り方や相手の立場に立ち考えることの重要性を学ぶことができ、とても有意義な時間を過ごせたと思います。
最後はみんなで指ハートをして記念写真☆彡
今回学んだことを今後の支援でも活かしていきたいと思います!!